こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、RYT500 リラックスヨガクラスの上手い構成方法について解説してきましょう。

今日は、リラックスクラスの効果的な運営方法についてお話しします。
リラックスクラスは人気がありますが、成功させるには少し工夫が必要です。リラックスと言っても、ただゴロゴロ転がったり、仰向けやうつ伏せでマットに横たわるだけのクラスでは、生徒がリピートしないこともあります。もちろん、きつすぎるクラスは避けるべきですが、適度なアクティビティを取り入れることが大切です。リラックスクラスでも、ある程度の動きを取り入れることがポイントです。
例えば、骨盤調整やリストラティブヨガのクラスでは、教科書通りにゆったりと進めることが多いですが、最初のうちは珍しさから参加者が集まるものの、徐々に「いつも同じでつまらない」と感じられることがあります。そこで、クラスに動きを取り入れ、前半に体を動かし、後半にリラックスを深める内容にするのが良いでしょう。
瞑想のクラスでも、前半は体を動かし、後半に瞑想を行うと、参加者にとってより充実した時間となります。
リラックスクラスにおいて、すべてのポーズが静かなものではなく、動きのあるものも取り入れましょう。ウォーリア1やウォーリア2のようなポーズは、手や膝を使わずに立つことが必要ですが、それでは負荷が高すぎるため、アンジャネーヤアサナやシンプルなツイスト、ダウンドッグのようなポーズを取り入れ、前半に体を動かし、後半にリラックスする内容にすることをおすすめします。
また、リラックスクラスの前半には、座ったままの太陽礼拝を取り入れ、一呼吸ごとに動くウォームアップを行うと良いです。後半は、骨盤調整やリストラティブヨガ、陰ヨガなど、リラックスに焦点を当てたテーマに基づいた内容にすることで、生徒のニーズに応えることができます。先生がやりたいことと生徒が求めているもののバランスをとることが、クラスの成功につながります。
ぜひ、このアドバイスを参考に、リラックスクラスを運営してみてください。
リラックスヨガクラスの上手い構成方法については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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