こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、RYT500 ヨガ講師成功の秘訣は〇〇することについて解説します!
今日はヨガの指導において「位置を正確に伝える」ことの大切さについてお話しします。
指導の際に曖昧な表現を使ってしまうと、生徒は結局どうすればいいのか分からなくなってしまいます。そのため、できるだけ具体的で明確な指示が求められます。
例えば、よくあるケースとしてダウンドッグのポーズから「右足を一歩前に」と指示する方がいますが、「一歩前」とはどこでしょうか?また、「両手の前に」と言う方もいますが、それだと正確な位置は伝わりません。正しくは「右足を両手の間に一歩」と伝えるべきです。「両手の前に」や「足を前に」では具体性が欠け、正しいポジションを取るのが難しくなります。
優れた講師とは、「何を、どこに、どのように」という具体的な指示を正確に伝えることができる人です。曖昧に「手を足に」と言うと、「どの手をどの部分に?」となりますよね。例えば、「右手を右膝の上に」とか、「膝のすぐ上の太ももに」と言うべきです。「太もも」と言っても範囲が広いので、「膝上の太もも」や「膝のすぐ下のふくらはぎ」など、詳細に指示を出す必要があります。また、「手を指先からつけるのか、手のひらをぴったりつけるのか」など、具体的に伝えることで生徒が正しい動きを理解しやすくなります。
正確で細かな指示がないと、生徒が間違った動きをしてしまったり、怪我をする原因になってしまいます。原稿を作成する際に、どのように具体的に伝えるかを研究してください。これが難しい場合は、指導が上手な先生のクラスに参加してみるのも良い方法です。
私は、比較的自信を持って細かく正確に指導しています。それは、私の先生であるジョン先生やデジー先生が非常に細かく正確に指導する方だったからです。皆さんも良い先生に出会えると、指導力が磨かれます。逆に、指導が曖昧な先生に学んでしまうと、自分も同じように曖昧な指導をしてしまうことになります。
結論として、ヨガの指導では「手足の位置を正確に伝える」ことがとても重要です。
それをしっかりと意識して、正確な指導を心がけてください。
ヨガ講師成功の秘訣は〇〇することについては、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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