こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、RYT500 教えるつもりがなくてもティーチャートレーニングを受講すべき理由5つについて解説します!

以前、青森でBOWSPRINGのミニティーチャートレーニングを行ってきました。このトレーニングは2日間の短いもので、即座に「先生になる」ということではないのですが、教える経験を通じて、自分自身が学ぶ機会がとても多いことに気づきました。
今回は、この「教えることは学ぶこと」に関してお話ししたいと思います。
まず、2日間のティーチャートレーニングで飛躍的に教えるスキルが向上するわけではありません。しかし、一方的に学ぶだけではなく、自分が教える立場になることで、理解が格段に深まることがあります。私自身も今回のトレーニングを通じて、このことを強く実感しました。
RYT500 教えるつもりがなくてもティーチャートレーニングを受講すべき理由5つ
1. 頭が整理される
教えることで、自分の頭の中で曖昧だった知識が整理されます。たとえば、ポーズの細かな動きを言葉にして説明することで、理解がより明確になります。自分が理解していることを正確に伝えるためには、具体的な言葉が必要です。言葉にすることで、頭の中にある漠然とした知識が整理され、より深く理解できるのです。
2. 相手を見ることで気づきが深まる
他の人がミスをしたり、間違えた動きを見ることで、自分の理解の不十分さに気づくことがあります。相手のミスを見て「ああ、これはこう修正しなければならないのだ」と学びます。このような反面教師的な体験は、自己学習では得られにくい大きな気づきをもたらします。
3. 相談できる環境が生まれる
お互いに教え合う環境では、質問しやすくなります。特に、日本人はシャイな傾向があり、質問をためらうことが多いですが、仲間同士で教え合うと、疑問点を共有しやすくなります。これにより、より正確に理解が深まります。
4. 安心感とモチベーションが向上する
教え合うことで、他の人も自分と同じように悩んでいることに気づき、安心感が生まれます。「自分だけがわかっていないわけではない」と感じることで、モチベーションも上がり、やる気が増します。
5. 余裕を持って学ぶことができる
教わるだけでなく、教える立場になると、一息つく時間や余裕が生まれます。お互いに教え合いながら、ノートを取ったり、少し雑談したりと、リラックスした環境が生まれ、理解がより深まります。
以上の理由から、ティーチャートレーニングは、教える技術を向上させるだけでなく、自分自身の学びにも大いに役立つことを感じました。もし、あなたが生徒に教える立場にあるなら、受け身だけでなく、生徒自身にも教える経験を持たせることで、学びの効果が一層高まると思います。
また、11月3日、4日に青森で青森DEEP DIVE2025 ワークショップを開催します。先生になることが目的ではなく、ヨガをより深く理解したい方にも、ぜひティーチャートレーニングを体験していただければと思います。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
教えるつもりがなくてもティーチャートレーニングを受講すべき理由5つについては、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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