こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、RYT500 ヨガ講師は体育の先生というよりは道徳の先生です!について解説します。

本日は「ヨガの先生は道徳の先生である」というテーマについてお話ししていきます。
ヨガの先生というと、「身体を動かす指導者」、つまり体育の先生のように捉えられがちですが、それは少し違います。ヨガの先生はむしろ、人生の指針や生き方の指導を行う、道徳の先生のような役割を果たす存在です。
単にポーズや動きを教えるだけではなく、クラスを通じて「どのように生きるか」「どのように心穏やかに生活するか」を伝えていくのです。
ヨガのクラスには、必ずテーマや伝えたいメッセージがあるべきです。身体を使ったポーズは、そのテーマを体感するための一つの方法でしかありません。極端に言えば、テーマさえ伝えられればポーズは必須ではないとも言えるでしょう。
昔は、ヨガの先生といえば瞑想を通じて人々を幸せに導く存在でした。ですが、現代では運動としてのヨガが強調されすぎて、ただ汗をかくことや、運動をすることがヨガの目的だと勘違いされている部分があります。
実際、ヨガの先生は単なる運動指導者ではなく、心の在り方を示し、幸せに生きるための道を示す道徳の先生のような存在です。クラスの中で生徒が得た体験や気づきを、日常生活にも生かしてもらい、自己の幸せが周囲に広がり、結果として世界が平和になる。そんな想いを持ちながらクラスを提供することが大切です。
ポーズにこだわることも悪くはありませんが、そればかりではなく、クラスには常にテーマを持ち、人を教育し、幸せへと導く道を指し示すこと。それがヨガの先生の本質であり、役割です。
今日は、ヨガの先生は「体育の先生」ではなく「道徳の先生」であるというテーマについてお話ししました。
ヨガ講師は体育の先生というよりは道徳の先生です!については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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