こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、RYT500 ヨガ哲学 自分と地球を救う、良い生活とは?について解説します。
先日、部屋を整理していたら、少し前に僕の先生であるジョン・フレンド先生からいただいた「7日間のライフチェンジトレーニング」のテキストが出てきました。70ページほどの内容を、Google翻訳の力も借りながら全訳し、その中でとても重要だと感じたポイントを皆さんにシェアしたいと思います。
このテキストの核心は、「地球環境を守る正しい生活の大切さ」でした。
現在、地球は「6回目の危機」に直面していると言われています。5回目の危機は、恐竜が滅びた隕石衝突のような自然災害でした。しかし、今回の危機は違います。人間の活動、特に環境破壊が原因なのです。
私たちヨガ講師や健康を意識する人にとって、「健康」とは何かを再考する必要があります。健康の基本は、まず「呼吸」、次に「水」と「食べ物」です。
私たちは呼吸なしでは数分しか生きられません。しかし、環境破壊が進むと、山火事や大気汚染によって安全に呼吸することさえ難しくなります。例えば、カナダの山火事の影響でニューヨークでは多くの人がマスクをしています。つまり、環境を守ることは、私たちが生きるための「呼吸」を守ることでもあるのです。
私たちの体の大部分は水でできており、きれいな水がなければ生きていけません。しかし、ユニセフのデータによると、世界ではまだ20億人が安全な水を手に入れられていないと言われています。一方で、アメリカでは消費される水の55%が家畜用で、人間が使用するのはわずか5%です。もし私たちが肉食を減らせば、その分の水を他の人々に回すことができるのです。
ベジタリアンやヴィーガンの選択は、自分の健康だけでなく、地球環境や他の人々の健康を守るための行動でもあります。
健康的な生活とは、単に運動することではありません。呼吸、きれいな水、そして良い食べ物を選ぶことが基本です。そしてその先に、マインドや体のトレーニングがあるのです。だからこそ、ヨガに興味がある人は、まずライフスタイルから変えていくべきだと感じています。
私たち一人ひとりの選択が、自分自身の健康だけでなく、地球全体の未来を守ることにつながります。
自分と地球を救う、良い生活とは?については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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