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RYT500 1時間の長いヨガシークエンスを覚えるコツ


こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。


今日は、RYT500 1時間の長いヨガシークエンスを覚えるコツについて解説します。



RYT500 1時間の長いヨガシークエンスを覚えるコツ
RYT500 1時間の長いシークエンスを覚えるコツ


今日は、クラス中に生徒さんからいただいた質問についてお話しします。

その質問とは、「先生はどうやってシークエンスをあんなに長く覚えているんですか?」というものでした。


実際のところ、私がシークエンスを覚える方法には「瞬間的な暗記」つまり、一夜漬け的な要素が含まれています。もちろん、計画的に準備する部分も重要ですが、最終的には直前に集中して覚えることで対応しています。


振り返ってみると、試験勉強も同じでした。私の場合、1か月前くらいから計画を立てて少しずつ取り組むタイプでした。例えば、毎日何時から何をするか、細かくスケジュールを組んで実践していました。


しかし、前日になると「ほとんど忘れている」と感じることが多かったです。そのため、最終的には徹夜で復習して暗記するという方法をとっていました。この「長期計画」と「直前復習」の組み合わせは、大学受験の浪人時代にも役立ちました。特に、歴史のような大量の情報を覚える場合、直前に重要な部分を集中して確認することで試験を乗り越えることができました。


ヨガのシークエンスも同様で、以下の手順を踏むことで効率的に覚えられます。

  1. 大まかな構成を早めに準備

    シークエンス全体の骨組みを、クラスの1週間前くらいから考え始めます。この段階では、細かいポーズを暗記する必要はありませんが、テーマや全体像を明確にしておきます。

  2. 徐々に詳細を詰める

    クラスの2~3日前までに、具体的なポーズの流れや注意点を整理します。この時点では、まだ覚えるというよりは確認する段階です。

  3. 直前の集中暗記

    実際に覚えるのは、前日、当日の朝、そしてクラス直前です。短時間でも繰り返し確認することで、短期記憶にしっかりと入れます。特に直前の復習が重要です。



シークエンスを終えると、ほとんどの場合、内容を忘れてしまいます。しかし、それで良いのです。大切なのは、「その瞬間に最大限の集中で覚えること」。忘れることを前提に、必要なときに再確認できるようにしておくことがポイントです。


私の場合、録音や動画で自分のクラスを振り返ることがありますが、その際に「二度と同じものを作れない」と感じることがあります。これは、自分が完全に作り上げているというよりも、何かに導かれて作らされているような感覚です。



シークエンスの覚え方は、長期的な計画と直前の集中力のバランスが大切です。覚えたことを忘れるのは自然なことなので、必要なときに再び記憶にアクセスできるような工夫をしましょう。少し手間がかかりますが、練習と工夫を重ねることで効率的に覚えられるようになります。


ぜひ参考にしてみてください!



1時間の長いヨガシークエンスを覚えるコツについては、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。












ではまた。


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