こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、RYT500 スキーが上手くなるスキーヨガとは?について解説します。

皆さん、スキーはお好きですか?
新潟といえばスキーが盛んな地域と思われがちですが、実は新潟市内からスキー場まで行くには結構時間がかかります。私自身、子どもの頃からスキー授業はあったものの、あまり得意ではなく、大人になってからもほとんど滑っていません。
でも、スキーについて色々調べるうちに、ヨガがスキー上達に役立つことがわかったんです!
今回は、スキーが上手くなるための「スキーヨガ」についてお話しします。
ヨガで鍛えた身体の使い方をスキーに応用すれば、よりスムーズに滑れるようになりますよ。
RYT500 スキーが上手くなるスキーヨガとは?
1. 肋骨を膨らませる
スキーをしていると、怖くて身体を縮こめてしまいがちです。でも、それではバランスが取れず、うまく滑れません。
そこで大切なのが 肋骨を膨らませること。
胸を開き、脇の下にスペースを作ることで、上半身が軽やかになり、動きがスムーズになります。BOWSPRINGの考え方では、ホライズンやVベクターという肘を少し開いて肋骨全体を持ち上げる姿勢があります。これをスキーに応用することで、安定したフォームを作ることができます。
2. 腰を後ろに引く
スキーでよくある失敗が、怖さのあまり上体が前に出てしまうこと。これではスキーの板が先に進みすぎて、バランスを崩しやすくなります。
そこで 腰を後ろに引く ことが大切です。
ただし、単に後ろに引くだけでは腰が詰まってしまうので、まず 肋骨を膨らませる ことが重要。肋骨を開いた状態で膝を前に押し出しながら、腰を後ろに引くことで、安定した姿勢を保つことができます。
ヨガのポーズでも、怖さを乗り越えて勇気を持つことが求められます。スキーでも、しっかりと腰を引くことで、バランスを取れるようになり、スムーズに滑れるようになりますよ。
3. 骨盤底を開く
スキーでは、足をハの字にして滑る「ボーゲン」や、板を平行にする「パラレルスキー」など、骨盤の使い方が重要になります。
ここで意識したいのが 骨盤底を開く こと。
特にカーブをする際、後ろ足の腿の内側を後ろに回すようにして、しっかりと骨盤底を開くことで、スキー板が安定し、スムーズにターンできます。
ヨガでは、この動きを「パラレルパーク」と呼び、骨盤の開閉を意識したポーズが多くあります。スキーでも同じように、骨盤底を開き続けることで、よりスムーズな動きができるようになります。
スキーが上手くなるためには、
肋骨を膨らませて軽さを作る
腰を後ろに引いてバランスを取る
骨盤底を開き続けることでスムーズな動きを作る
この3つを意識することが大切です。
実は、これはスキーだけでなく、日常生活やヨガの練習にも応用できます。普段からこの意識を持つことで、スキーの上達はもちろん、身体の使い方が上手くなり、健康的な姿勢にもつながります。
今年の冬は、スキーヨガを取り入れて、楽しく滑れるようにしてみませんか?
スキーが上手くなるスキーヨガとは?については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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