こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
今日は、ヨガ RYT500 ヨガ指導が上手くなる、たった一つのキーポイント!ついて解説してきましょう。
今日は指導の際に重要な「原則とイレギュラーの区別」についてお話しします。
指導時に混乱を避けるためには、体系的に物事を理解し、原則とイレギュラーをしっかり区別することが大切です。具体例を挙げて説明しましょう。
ヨガ RYT500 ヨガ指導が上手くなる、たった一つのキーポイント!
呼吸の原則とイレギュラー
原則:吐きながらアクション
吐きながらジャンプする。吐きながら力を入れる。
イレギュラー:吸うときに力を入れる
通常、呼吸の原則は「吐きながらアクション」です。例えば、ウォーリア1やウォーリア2などのポーズを取るときは、「吸って準備、吐いてアクション」が基本です。
しかし、動きをリズミカルにしたい場合やスピーディーに進めたい場合は、吸うときにもポーズを取ることがあります。これがイレギュラーなケースです。
腕の持ち上げ方の原則とイレギュラー
原則:吸って手を横から上げる、吐いて横から手を下ろす。
イレギュラー:吸って手を前から上げる、吐いて前から手を下ろす。
隣の人とぶつかりそうな場合は、吸って前から手を上げ、吐いて手を下ろす。
普段は「吸って横から手を上げる」が基本ですが、特定の状況では「吸って前から手を上げる」と変えることがあります。このように、基本とイレギュラーをしっかり区別しておくことが重要です。
原則とイレギュラーを区別するだけでなく、その原因や理由、科学的な根拠を理解することが大切です。根拠を理解してポーズを指導するのと、なんとなくやるのとでは自信もつきませんし、指導する側も学ぶ側も混乱してしまいます。
指導する前には、基本となる原則と、その崩しとしてのイレギュラーをしっかり理解しておくことが重要です。そうすれば、指導がスムーズに進み、混乱を避けることができます。
今日は、指導において原則とイレギュラーを区別する重要性についてお伝えしました。これを念頭に置いて、効果的な指導を行ってください。
ヨガ指導が上手くなる、たった一つのキーポイント!については、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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