こんにちは、ヨガ講師育成トレーナーのKenです。
ヨガ 資格 RYT200 と RYT500 講師の指導レベルの違いについて解説してきましょう。
RYT200の先生とRYT500の先生の違いは、クラスにテーマを取り入れるかどうかです。
RYT500とは、RYT200を卒業した人がさらに300時間のRYS300という学校で勉強し、その資格を取得するものです。私はその資格をオーストラリアで取得しました。
オーストラリアでRYS300を取った理由はいろいろありますが、一つにはスケジュールが合うかどうかが大きなポイントでした。私はさまざまな場所で教えているので、まとまった時間が取れるところを探していました。コロナが始まる前だったのでスケジュールが合うところがなかなか見つからず、それが一つの理由です。
もう一つの理由は教わる内容でした。
私は皆さんご存知のように、BOWSPRINGヨガをメインでやっていましたがBOWSPRINGで300時間教えてくれるプログラムの学校はありませんでした。
今は私がRYT500を教えているので、BOWSPRINGを教えることができるのですが、逆に私にBOWSPRINGを教えてくれる学校がなかったのです。
それで、世界中を調べてみて、二つの候補がありました。BOWSPRING以外で学びたい分野があまりなかったので、インドに行ってナダヨガ(音のヨガ)を学ぶことも考えました。しかし、リシケシは遠く、長時間の移動が難しいので、結局オーストラリアに行くことにしました。
オーストラリアは勉強だけに集中していたので、他の人たちは海に行ったり観光したりしていましたが、私はコンテナのような場所で合宿して、とにかく一生懸命勉強していました。
BOWSPRINGをやっていて、その最先端の医学に基づいたヨガを学んでいるつもりでしたが、オーストラリアでも同じようなことを教えてくれました。例えば、バンダ(壁)のことや、背中を閉じるというより、背中を膨らませましょうとか、肋骨全体を膨らませましょうというような教えをハタヨガの中にも取り入れようとしていました。
やっぱり海外の先生たちは素晴らしいなと思いました。
今私が教えているRYT500では、RYT200以上に深い内容を勉強します。解剖学や呼吸法など、一つ一つの単科を深く学びます。骨盤のクラスやダイエットのクラス、BOWSPRINGや陰ヨガなど、RYT200レベルの一歩上に進むことができます。
また、私は特にクラスにテーマを持たせることを意識しています。精神的なテーマをクラスに取り入れることで、クラスの質を高めることができます。
今回はRYT200とRYT500の違いについてお伝えしました。
私個人としては、クラスにテーマを持たせることができるようになりたいと思っていますし、その方法を皆さんにも伝えていきたいと思っています。
皆さんもどのようなところで勉強するか考えてみてはいかがでしょうか。
人によって考え方が違うと思いますが、今日は私がRYT500の勉強でこういうことができたらいいなと思うことについてお伝えしました。
RYT200とRYT500講師の指導レベルの違いについては、詳しくは動画にもお伝えしているのでこちらをご覧下さい。
ではまた。
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